大盛況の「防衛講演会」
公益社団法人 全国自衛隊父兄会(本部東京市ヶ谷)が
毎年全国で2回開催する「防衛講演会」を
島根県自衛隊父兄会が、主管して
松江市ホテル宍道湖で9月3日(土)開催しました。
当日は、東京から伊藤康成会長も主催者代表で冒頭に挨拶をしました。
講師の宮下元西部方面総監(陸将)と松浦松江市長です。
8月の初めには実名登録で47名でしたので、これではいけないと
松江支部役員会、県の臨時理事会など開催し集客につとめました。
その結果、330席のセットをしていましたが「満席」になりました。
本当に感謝です!!その上に有り難いのが父兄会のメンバーが
100人余りで会員以外の方が230人もお越しいただきましたことです。
私は、司会進行役を務めさせていただきました。
市長も地元開催の御礼と普段から
自衛隊に皆さんにお世話になっていること募集とか
隊員の心の支えになっている父兄会に感謝をしたい旨の
ご挨拶を頂きました。
宮下氏は、パワーポイントを駆使してユーモアも含め
「言語明瞭、意味明瞭」にお話を頂きました。
演題は「現場報告! 南西防衛の現状と課題」
パワーポイントのトップページの写真が松江城になっていました。
そして、最後はネットで探したという島根の観光名所が紹介され
ご清聴有難うございました「だんだん」
とパワーポイント最終画面にありましたように
随分島根のことも事前勉強をなさっているようでした。
退官して奥様と出雲大社の遷宮の時に参拝時に
警備員の方から「中隊長~~!!」と声をかけられた
エピソードを紹介されましたが、これは宮下さんが
中隊長をしていた時の部下の方が定年後、出雲大社の警備員として
就職、勤務中のことだったそうで、私はこのことだけで
宮下講師が部下にも大変信頼され慕われていた
指揮官であったことが理解できました。
質問の方は、25分で5人お願い致しました。
この方は「危機管理における政府の対応」についてお尋ねになりました。
この女性の方は、尖閣列島付近に出没している「公船」に
ついて質問なさっていました。
この質問についてもpアワーポイントのページを探しながら
この通り、あらかじめ質問をシュミレーションしながら作成された
「公船」に関するページを選択、説明いただきました。
全くその姿勢に感服です!!
中央の方が22歳の青年で島根県警察学校の学生さんでした。
今回の330人の聴衆の中で約70人が警察関係野方でした。
この方々にお声掛けを頂きましたのが松江支部の副会長で
県の理事もして頂いている大田さんです。
元松江署長や警察学校の校長もなさっていてその関係で
警察学校の校長が引率、30人位の学生さんが
聴講していらっしゃいました。
そのうちの一人がパッと手を上げて5番目の質問を頂きました。
「領海侵犯」に関する質問でしたが宮下講師は、終始丁寧に
お答えでございました。人柄が滲み出ているものでした。
この方には「あなたは、素晴らしい警察官になられます!!」と
司会の立場で申し上げておきました。
最後に2分ほどで私から宮下講師に謝辞を述べて
丁度17:00になりましたので講演会を閉会させて頂きました。
父兄会の方を対象に伊藤会長、宮下講師と共に記念撮影を
支部ごとに撮りました。
残念なことに幟の回収をして頂いた方が写っていません。
誠に申し訳ないことでした。お詫びいたします!!
開場2時間前から準備に奔走して頂きました松江支部女性部の方です。
来賓控室の前で受付をして頂きました大田理事です。
この方が警察OBで今回の集客につきまして
一番の功績のあったかたです。
結果的には、全く影響はありませんでしたが台風12号の接近で
島根県の防災訓練が雲南市でリハーサルの予定でしたが
4日の本番も「中止」になりました。
そのような中で会場が満席で廊下で聴講頂いた方、
駐車場が満杯で一般の方に譲って頂き出雲から来られた
地方協力本部の広報官の方や、会場での
後ろの方はスクリーンが一か所しかなく見にくかった
などアンケートのコメントを拝見すると手落ちと反省すべき項目
もあり深くお詫びを申し上げなければなりません。
しかしながら150人か200人位でパーテーションで仕切って
開催することも1週間前に考えてもいたことを振り返ると
330人のご参加を頂いたことは感謝に堪えません!!
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