2017年3月6日月曜日

「天皇陛下の生前退位について」

「白潟歴史まち歩き楽会」の平成28年度の最後の例会として

講師に松江ツーリズム研究会 安部 登先生を

お招きして「天皇陛下の生前退位について」

という演題の講演をお聞きいたしました。

 

3月4日(土)13:30~15:15の間、

白潟公民館3Fで開催されました。

 
 

いつもの笑顔で安部先生のお話が始まりました。


 

A4、4枚の計8Pの資料を配布頂いています。

 
 

 

明治以降は、「一世一元の制」ですが、大化(645年)以降

1344年間での年号の数は、247もあり、

5、4年に一回年号が変わっている。

しかも、その間の天皇は96代であり、

一代の天皇で平均2,5の年号が変わっている。


 

天皇の「生前退位」も125代のうち59代は、

「生前退位」である!!

 

その理由は、ほとんどが「政争」だそうです!!

 

 

昨年、8月8日に表明された

「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」その1

 

 

「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」その2

 

このお言葉の中に「象徴」という言葉が8つある。

 

天皇が「崩御」して継承の儀式すべてが終わるまで3年かかる。

 
 

「象徴」としての役目が果たせなくなってくる。


 

「生前退位」した天皇、59人。


 

女性天皇の8方10代



 

日本国憲法の天皇に関わる1条と2条。

 

そして、皇室典範の皇位継承に関係する条文。

 

元号選定の留意点。

 

 

現在の皇族の皇位継承順位表。

継承者は、現在4人。


 

天皇陛下の仕事(主な宮中祭祀一覧


 

天皇の仕事の分類


 

天皇が押印する印は「御璽」、「可」、「認」、「覧」の4種類。


 

歴代125代天皇全系図もご準備頂いておりました。


3種の神器は、

剣は、熱田神宮。

鏡は、伊勢神宮。

まが玉は、皇居。

 

この他、沢山の知識を得ることの出来た

有益な講座でした!!


安部先生に感謝です!!

 
 
 

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