2017年3月7日火曜日

江戸始図

先日、結婚記念日の創作和菓子を伊丹名工にお願いに行ったついでに

松江歴史館で開催されている企画展「セピア色の水都・松江」

そして、常設展展示場「江戸始図」を拝観してきました。

企画展の方は、『無料』でしたが写真は不可でした。

大変なボリュームで、時間を見つけて再度拝観したいと思います。

 

さて、『江戸始図』は常設展の中を探しましたが

なかなかなくて最後の展示場の出口付近にコーナーがありました。

 
 

2月17日~3月15日までだそうです。

19日は、開館6周年目で無料開放だそうですが、

こんな姑息なことをやるから市民から

そっぽを向かれるのでしょう!!


 

これが、27、6センチ×40センチの絵図です。


 

関連の年表です。(写真が小さいので現場にどうぞ)

 
 



          もう一度、正面から大きく撮りました。




 

この地図には、大名屋敷も描いてあり、堀尾家や京極家の

松江藩に関係する当時の大名の上屋敷があることが紹介されています。


 

この絵図は、東京都立中央図書館に保存されているものだそうです。


 

「江戸始図」の説明書きです。




 
 

この説明図は、江戸城は熊本城と姫路城の良い所を

合わせた戦いにも強い城であることが紹介されています。


 

当日、会場に常備されていたパンフレットです。

 

この絵図は、いつこの松江歴史館に届いたのか?

過去にも、こうした資料がこの歴史館には

立派な収蔵庫に手つかずで置いてある。

貴重な資料が沢山有ると聞いたことがあります。

 

今回の「大発見」もマスコミで大々的に

発表をされたのですが私が気になるのはそんなところです。

松江城の国宝になるきっかけの4点の品は、

昭和40年ごろの市販の雑誌にその存在が

実在することが示されていたのにも

関わらず放置されていた文化財などに対する

担当行政の至らなさの結果であると感じていたのが

実証されたように思いました。







 

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