2016年11月1日火曜日

凄い家!!パート2 (その1)

出雲で同級生の凄いお宅を紹介しましたらこのブログの

リピーター高い評価(過去3番目)を頂きました。

 

そこでFBで繋がった方(木材のコンサルタント?)

から

「他にもありますが、ご希望でしたら案内しますよ!!」と。

 

先日、他の用務もあり出雲に行って拝見してきました。

 

 

切妻の平屋建て、約70坪。

外観は、決して「派手さ」はない

『シンプル・イズ・ベスト』な家です!!

 

 

玄関の外部です。

柱は、4寸5分の檜。

 

 

玄関の梁(檜の杢の通った素晴らしい梁です。

梁の上は、内側からしかあけることの出来ない板戸に

なっているとのことです。(名称は、忘れました)

 

 

玄関に入ると右側に縦格子の下駄箱がステキです!!

 

 

左の部屋の建具です。

なんと書院建具のような緻密さです。


 

玄関の上り框などは全て杢にこだわった欅の本物です。


 

奥の地袋の板戸は、素晴らしい木目の一枚板です。

正に芸術品の感じです。

 

 

下駄箱の反対側には、奥様の御趣味の藍染が飾ってあります。

 

次の間(二間続き)に入ると、もちろん客間との杉の

赤身の素晴しい木目の一枚板の建具が

「ど~ん!!」と目に入ります。

 

 

そして縁側との境の長押の上の欄間は、杉と神代杉を

使った市松模様のものです。

 

 

 

                 もちろん天井板も全て無垢です。


 

部屋の奥から入室した玄関、廊下方向を振り返るとこんな感じです。

 

 

この建具の模様です。建具屋さんの技術が光ります。

 

 

客間との境の欄間です。緻密なデザインと上部に365本の

細かなピッチの竿が神代杉で作られています。

斜めから見ると神代杉の木目が分かります。

 

 

左が次の間、右が縁側です。

敷居は、大田市で採れた地桜です!!

縁側の床板は、厚み45ミリの檜の無節の縁板です。

 
 

外から見えていた檜の梁です。

この梁が杉の丸太の縁桁より数倍の価格のものと

聞いてまたビックリです。


 

縁側の突き当りにある押入れです。

すべて杉の柾目の赤身です。

取っ手は、ひょうたんをデザインしてあるそうです。


 

押入れの中まで、一切合板やクロスは使用してありません。

 

70坪の内4分の1くらいしかご紹介できていません。

次は、次回にさせて頂きます。

 

 
 

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