2019年11月9日土曜日

今回は、「文教厚生委員会視察!!」

11月5日(火)~7日(木)島根県議会「文教厚生委員会」の視察で

川上 大島根県議会議員を含め8人の議員が

10人の県職員の方も同行し、

長野県、山梨県、静岡県に行かれました。

先月の会派の研修に続いての複数日の研修であり、

8日の朝のミーティングには、当日の資料やパンフを

拝見しながら説明を受けました。





視察中天候に恵まれて~~富士山をバックに~~。



今回の視察は、当初就航して間もないFDAを活用、神戸経由長野県松本市へ~~

の予定だったようですが、水害などの影響でルート変更で

山梨県へ移動!!



最初の視察先は、この富士山の麓にある

『富士山世界遺産センター』だったようです。




立派な施設ですが富士山の世界遺産指定は、

決して富士山の景観や自然で指定されたものでなく

「信仰」「芸術」がポイントであったようです。

古代から「山岳信仰」という言葉もありますし、

葛飾北斎などの浮世絵の題材にもなっていることが評価されたようです。


こちらの施設運営には、ボランティアの活用など島根の

石見銀山も参考にされているそうです。(なんか、嬉しくなります)





  そして次の視察先は、この文教厚生委員会にふさわしい

「山梨県食生活改善推進員連絡協議会」の《減塩活動》です。

パワフルな女性たちが山梨県の支援協力を得て実施しているもので

結果、健康寿命では山梨県は全国一だそうです。
(この表は、最後の静岡県藤枝市のところで紹介します)



行政の支援と書きましたが~~、山梨県の担当者を前に


「県から支援を受けたのは、この幟を作って貰ったことくらいかな~~」

と発言で一同笑いに包まれたようです。




この女性のグループの活動は、新聞でも取り上げられているようです。

これからの事業は、女性に関わって頂くことが肝要であります。

しかしながらこちらでも難題は

《後継者》だそうです!!




そして、今回の最後の訪問地、静岡県藤枝市。

「藤枝市」と聞くと川上議員も私も<サッカーの街>という

認識しかありませんでしたが今回の視察の目的からすると

最もふさわしいところのようです。

そして、<健康長寿>についての市としての取り組みが

半端ないもので藤枝市の職員さんが民間任せにせず

自ら汗をかき知恵を出された結果、全国からの視察が絶えないような

実績を積み重ねていらっしゃるようです。  




「健康マイレージ」とか「ふじえだ健康スポット」めぐりなど

健康の秘訣は、「運動」「食事」「体重測定」「歯」「休養」で

楽しくゲーム感覚で目標をもって活動しようというものです。


 
パンフレットも『miura-ori』と呼ばれる独自のデザインのものでした。



前回の会派での視察に比べると議員8人に対して

次長お二人を含む県職員10名の視察であり

議員の勉強のみならず島根県にとっても

「高齢者福祉の問題」は避けて通れない課題でもあり、

県を挙げてこの問題に取り組まれることは

正に県民の福祉につながるものと確信します!!

そして参加者名簿を拝見し、驚いたのが10人の県職員の

方のうち次長お二人も入れて4名の女性職員が

2泊3日の県外出張に同行されていることです。

島根県の女性進出のお手本のようで嬉しく感じました!!

ご参加の皆様、お疲れさまでした。


川上議員に私からお伝えしたのは3日、4日に開催された

「水の都 音楽祭」に4万人の観客で埋まったことをお伝えしておきました。

(この時、川上議員は大田市の石見銀山近くの
ご実家に帰り「男仕事」をするためと
90歳を超えたお母さま孝行につとめておいででしたので~~)





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