2017年7月16日日曜日

23回目の提灯供養!!

当社が23年前から出雲市斐川町阿宮の真言宗延命寺様を

会場に「提灯供養」が7月15日、開催され参列してきました。

 
 
 
 

8時25分に到着しましたがすでに当社社員4人で

法要の準備が終わっていました。



 

昨日からの準備も含めこの大変な量の盆提灯社殿の

両サイドに飾ってあります。

昨年のこの供養以降からお客様の依頼による提灯を

出雲店の倉庫で保管をして昨日、こちらへ運んでいます。

 

 

延命寺様の真言宗の修法によりお勤めの祭壇が準備されています。


 

柴燈護摩供養にて法要が行われます。

こちらの延命寺様では年間数回の柴燈護摩供養が行われており、

この道場が常時準備されています。


 

今年も、出雲のケーブルビジョンと新聞社から取材に来て頂いていました。



 

動画で撮っていたものもあり写真が前後します。

福田住職様、副住職様、そして山伏の修行僧の方2名の

4名でこの日の法要を厳修頂きました。

これは、ご住職様の願文を奉納された後、参拝者の焼香の部分です。

 

この日は、約20人ほどの地元を中心に参拝の方

がいらっしゃいました。


 

いよいよ副住職様と山伏さんの法螺貝により「斧の大儀」

を始まりとして点火されました。


 

福田住職も提灯を燃え盛る檀に投入されます。


 

この日は、35度の真夏日になりましたが、ご住職様も山伏さんも

提灯を投入されて行きます。


 

約40分ほどの法要が終了。

福田住職さまが参拝者席においでになり参拝の

御礼のご挨拶がありました。

その中で社長の代理で出席した私のことをご紹介頂きました。

私もご参拝の皆様に仏壇の原田を代表して御礼を申し上げました。

福田住職様のご高配に感謝です!!


 

私が紹介されご挨拶をしているのを聞かれていた

山伏の一人がお声掛けを頂きました。

 

何と30数年前にお仏壇をお納めさせて頂いている方

で早朝野球を一緒にやっていた星長さんでした。

一緒に記念写真を撮って頂きました。

このご縁に感謝です!!

 

 

延命寺様の本堂で奥様のお接待を頂きました。

 

奥様の手作りの「山桃のプリン」も頂戴しました。

料理上手なことは、聞いておりましたが漬物も

含め美味しく頂きました。

 

延命寺様の信者代表の方や参拝の皆さまとも

親しく語らいの場もあり、久しぶりに和やかな機会を頂きました。

 

また、ケーブルビジョンの取材も受けてカメラの前で

この提灯供養の経緯について話をさせて頂きました。

 

「この法要は、当社が提灯の商売を始めて34年になります。

10年後の営業会議の席に

『販売ばかりでなく始末も供養としてすべき』

と言う意見が出て翌年からこちらの柴燈護摩供養を

修法されている延命寺様にお願いをしてこの供養が始まり、

今年で23年目の法要になりました。

お客様からは、処分についてこうした法要の場でして頂くことは

嬉しいし安心だと喜んで頂いています。

これからも当社がこの商いを続け延命寺様で

お引き受け頂きますれば続けたい」と申しておきました。

 

久しぶりに参拝をした提灯供養でしたがご住職さまの

言葉によりますと

「夏場に大きな法要がない中でこの提灯供養が

夏のお寺の行事になっています」とまでおっしゃって頂きました。

お客様はもちろんお寺様にも評価を頂く行事を

当社の主催により実行継続出来ていることに喜びと

誇りを感じました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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