2018年9月14日金曜日

ゲストハウス『米村家』

松江商工会議所の中心市街地活性化委員会での

現地視察その② として

平田江美さんが経営されている

ゲストハウス『米村家』を訪問しました。

 
 
 

古くからのFBFであるオーナーの平田江美さんです。

チャーミングな笑顔でお迎え頂きました。

 
 
 

南田町の大手前通りから南に曲がってすぐの

塀に囲まれた一軒家です。

 
 
 

玄関から左に8畳の床付きの和室がメインのお部屋のようです。

基本、こちらは1棟貸しのゲストハウスの形態です。

 
 
 

観光客、インバウンド対象でもあり、サイドボードの

上には観光資料も並んでいます。

 
 

最初にオーナーから施設概要、この事業コンセプトなど

具体的なエピソードも含めてユーモアたっぷりに説明頂きました。

 
 
 

広島経済大学からのインターンシップの学生さんも

メモを取りながら熱心に聴講していました。

 
 
 

床には、人間国宝 安部栄四郎氏の軸が掛かっていました。

聞くところによるとご親戚の一人だそうです。

 
 
 

その関係か、唐紙にも安部栄四郎さんの

手すき和紙が貼ってありました。

 
 
 

インテリアには、アトリエ・カーサの片寄さんのコーディネイト

であったようで、この日最初にランチ会場であった

ニューアーバン本館9階のスカイキャンドルの改装も

手がけていらっしゃりいい仕事をなさっていらっしゃいます。

 
 
 

和と洋が入り混じった異空間です。

 
 
 

こんな感じで皆さんに説明を頂きました。奥の

「丸にカタバミ」の家紋の暖簾がステキです!!

 
 
 

なんと、洒落た手書きのカレンダーが~~。 

 

 
 
 

本来の縁側にさらに庭の方にウッドデッキのように拡張してあります。

 

 
 

そのウッドデッキの窓側から客間を見たところです。

 
 
 

2階は、主として5人分の寝室ですが松江城もこのように

大手前通りや裁判所の奥に見えます。

なかなかのロケーションです!!

 
 
 

ダイヤル式の電話機と思いますがヒカリ電話対応で

パソコンのネット回線とも一緒のケーブルだそうです。

 
 
 

帰る時に改めて見ると玄関の建具、欄間のデザインが

大正ロマンを感じます。

この建物は昭和の初めに建築されたものだそうです。

松江市内も『民泊』『簡易宿泊所』そしてゲストハウスなどが

新規オープンされる予定が沢山有ります。

 

 

利用者の利便性向上はもちろんですが、

地域の活性化と観光振興にも

繋がってゆくことを望みたいですね!!

 
 
 
 

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