2018年9月14日金曜日

第6回「出雲大社を正式参拝する会」

今月は、13日(木)に第6回「出雲大社を正式参拝する会」

を開催しました。

いろいろな事情で過去最小の5人の参加でした。

 
 
 

今回も川谷禰宜様と共に八足門の前で記念写真を撮りました。


 
 

社務所の応接室に置いて待機中に記帳をさせて頂きました。

 

 
 

今回は、『道聴塗説』(どうちょうとせつ)にしました。

 
 

 

そして川谷禰宜様が入室。いつものように

神社、神宮、大社(おおやしろ)のお話し。

遷宮についての話題、意義。

そしてその日程について誰が決めるのかなど。

いつもより丁寧にお話を頂き、さらに質問もあり

従来長くても15分くらいでしたがこの日は

35分ほど室内での解説でした。

 
 

 
 

そして、手水により清めたのち、いつものように代表として

白衣を身に着けて頂きました。 

 
 
 

 神職の先導で境内を進み35番八足門の左、小門から

瑞垣内に入場、お祓いをして頂き

34番楼門の前まで進み本殿に向かい参拝をさせて頂きました。

あとは、いつものように川谷禰宜様から

5番門神社、4番天前社、2番御向社を順に参拝。

本殿の真後ろでいつものように

岡本太郎氏の『太陽の塔』との関わりについての

お話しもお聞かせいただきました


 
 

そして、宝物殿に向かう途中も十九社の説明などを

お話しいただきました。

 
 

 
 

宝物殿では、「雲太、和二、京三」という

出雲大社の社の大きさを表したもので

雲太が出雲大社

和二が奈良の大仏殿

京三が京都御所大極殿


 

ここでも今回新たにご参加の伊藤さん、園山さん、

そして常連の大床さんからも積極的に質問がありました。

 
 

 
 
 

本殿の屋根の構造について詳しく説明を頂きました。

いかに 雨もりなどが無いようにするか

構造的にも大変な工夫がなされていることが理解できました。

 

今回は、瑞垣内でのしめ縄の構造、意味を新たに知ることが

出来て有意義な参拝になりました。

今回初参加の出雲の伊藤様が夜に

早速FBにアップされていましたのでコピーしておきます。

島根の魅力・出雲大社
ふるさとの魅力を再発見をしようと考えていたところ、「出雲大社を正式参拝する会」がある事を知り、きょう13日に参加してきました。
代表の小汀泰久さんが去年の暮れから始められ今回が第6回目だそうです。
出雲大社社務所では、川谷誠一禰宜から日本の神社や祀られている神様などの話を伺った後普段は入れない八足門を入り瑞垣内の本殿参拝と本殿の周りにある5社を参拝させていただきました。...
本殿を見上げる場所から川谷禰宜の60年に一度の本殿の大遷宮、瑞垣内に祀られている神様の話を伺いました。
出雲大社の毎日行われる一日二回の祝詞は、天皇家と国家安泰を願うもの、大国主命は、目に見えない縁を結ぶ力が一番強い神様で旧暦の10月には全国の八百万の神々が出雲大社に集まられることなど、川谷禰宜から熱心にわかりやすい言葉で話してもらいました。
その中で「千木の先端が上を向いている神社は男神を祀り、水平の千木の神社は、女神を祀ってある」は、何の根拠もないそうです。私はこれまで信じていました。
正式参拝では、記帳が義務付けられているそうです。
代表の小汀さんは、論語から「道聴塗説(どうちょうとせつ)」と書かれました。道端で聞いたことを鵜呑みにして吹聴しないとの戒めの言葉だそうです。
沢山の気づきがあった参拝でした。


伊藤様、有難うございました。

 

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