2016年3月21日月曜日

松江歴史館オープン5周年(その1)

東日本大震災の8日後に開館した松江歴史館、今年で5周年になりました。

丁度、この日は松江市出身の風水芸人「出雲阿国」

Maki Ondaの結婚式が松江城天守閣で挙行されました。

この結婚式の一部を見た後松江歴史館の

前を通りますと館員の方がプラカードをもって

「今日、明日は、松江歴史館無料開放中です!!どうぞ!!」と

呼びかけていましたので入ってみました。

 
 

松江城城内は、結構観光客や見物人がありましたが

歴史館周辺は人はまばらでした。

 

 

中に入ると丁度、椿がいい具合に咲いていました。


 
 

その椿の横には、「おまじない石」が置いてあります。

 

 

さらに玄関正面には、出雲なんきんが10数匹かってあります。

 

 

歴史館の玄関正面には「小泉八雲が愛した神々の国」

という写真展をしていました。

 
 
 

また、ガラスケースの中には、「KWAIDAN」の本や

筆記具などが陳列してあります。

 
 
 

何時ものように「きはる」によって伊丹名工にご挨拶して名工の

和菓子と抹茶クリームソーダを頂きました。

 


     そして、普段は企画展だけですが今日は、

無料でもありますので常設展示場も久しぶりに拝観しました。

そうしたら、なんと論語の会「凡心会」で教わっている幕末から

明治にかけての松江藩の著名な教育者の

名前が紹介されていました。


 

幕末に国でも持っていなかった鉄工船「第1八雲丸」の

絵も紹介されていました。

 


幕末の親藩大名としての長州征伐の戦の説明。


 

 「玄丹お加代」伝説で有名な西園寺公望公の山陰道鎮撫使事件の資料です。



 

第一八雲丸が新政府の任務を帯びたということが分かる古文書。


 

白潟歴史まち歩き楽会で何度も勉強した和多見にあったと言われる

御用商人「新屋(あたらしや)」分家の屋敷の図と

その仕事であった蝋造りの説明図。

 

この後も(その2)に続きます。

 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿