2018年3月24日土曜日

「留魂」第二巻!!

「留魂」と言う本は、陸軍航空56期生の鎮魂と顕彰を目的に

松江護国神社禰宜 工藤智恵さんが4年かけて集められた

資料を基に執筆をされたものです。

 

第一巻に続いて約一年後の先日、

第二巻を発刊されました。

 
 

毎月、論語の勉強会でご一緒していますが、

その席で寄贈を頂きました。

 

自衛隊家族会機関紙「おやばと」をお持ちいたしました折に

10冊購入させて頂きました。

 
 
 

第1巻は、出雲の進藤さん他10柱の英霊の

鎮魂と顕彰をされていました。


 

「英霊の声無き声」と言う巻頭言的な文章です!!


 

航空56期の同期の会報「紫鵬会通信」でも第一巻は、

大変に評価を得ていらっしゃるし、

現役自衛隊の高級幹部の教育の場で

副読本になったりしています。

 
 

 

第二巻は、7柱の鎮魂顕彰と


 

9人の生存者の戦友との関わり、戦歴紹介です。


 

そして、「英魂の継承を願って」という著者工藤智恵さまの

願いと、この執筆にご理解とご協力の方が紹介されています。


 

その一番の協力者が、私が親しくさせて頂いていた

内 康弘司令(当時航空自衛隊高尾山分屯基地司令)で

あったこと、ご縁を感じます。

 
 
 

上の写真は、3年前内司令が1等空佐に昇進せられ

在任中に「高尾山を知りたい」と申し出ましたところ

こうして快くお迎えを頂き、妻と女性部長と一緒に応接室で

司令自らDVDで説明を頂きましたことを思い出しました。

 

 

さらに「あとがき」の中で私のことも

自衛隊家族会会長という肩書で文中にご紹介頂き光栄なことでした。


 

この時にご主人であります工藤宮司様からは、

「硫黄島の玉砕にかかる資料」(B4 13ページ)を記念日を

前にして作成された玉稿を頂戴いたしました。

正直、「留魂」も「硫黄島の戦史」もあまりも重く

熟読には至っておりませんが

少なくとも今日の日本の平和がありますのも先人の

あらゆる犠牲によって築かれていますので

深い感謝の念をもって改めて拝読させて頂きたいと思います。

工藤さまご夫妻に改めて感謝を申し上げたいと思います!!

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