交流懇談会 講演会 古民家再生アレックス・カー氏
講演会、第二段はアメリカ出身の東洋文化研究家
アレックス・カー氏の「古民家再生について」
東京オリンピックの年に初来日。
しばらくして徳島県祖谷に来て衝撃を受けた。
「桃源郷の様な別世界」と表現!!
流暢な日本語での有益なスピーチでした。
当日の講師紹介文。
パワーポイントでの紹介資料①
ご自身が感動した景観をインバウンドに活かせないかと考えて
「古民家再生」に取り組んだ。
紹介資料②
平家の落人伝説と「かずら橋」に代表される祖谷の
景観を売りにして古民家をIHや居住空間の近代化を
はかり、長期滞在のインバウンドに対応する施策を生み出す。
紹介資料③
体験プログラムに料理体験や農作業体験なども取り入れる。
紹介資料③
行政とのタイアップ、茅葺古民家の実績を積み上げ
雇用の創出をはかり、地域の発展に結びつける。
紹介資料④
大歩危、祖谷の連携をはかり官民共働の事業化。
その結果10年ほどでインバウンド客25倍を果たした。
紹介資料⑤
アメリカの旅行雑誌の世界の観光地のベスト50に
日本で唯一「祖谷」が選ばれた!!
アレックス・カー氏が代表を務める
「桃源郷祖谷の山里」のパンフレット
祖谷の原風景が掲載され、アレックス・カー氏が紹介されています。
各ページには古民家再生のモデルが連載されています。
魅力的な施設が沢山ありますが、肝要なことはいくら古民家でも
生活のための水回りとか建物は最新でなくてはならない!!
山村の活性化のモデルでしょうが、決して山村ばかりでなく
「まちなか」でも共通していると感じました。
アレックス・カー氏の古民家再生に関する
問い合わせ先は、上記の所です。
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