2018年6月3日日曜日

第14機動旅団

5月31日(木)の朝09:00にホテル集合で高松市から

善通寺市へ移動。

 
 
 

旅団本部3階、会議室での説明の前に挨拶する

第14旅団長 小和瀬 一陸将補。




 

昨年の市中パレードの様子を表紙にしたパワーポイント。

 

 

14旅団の四国出身者の数は54.8パーセント。



 

旧軍時代は、第11師団で初代師団長は乃木希典将軍。

師団司令部の建物は現存しており、

1階は、14音楽隊が使用。

2階は、「乃木館」として展示場になっている。

 

現在もその当時の赤レンガの建物が残っており、

倉庫などに活用されている。


 

南海トラフの災害発生時の師団の行動計画。

 
 

自衛隊の対処構想。


 

第1期における旅団の行動。

 
 

第2期以降における旅団の行動。

1期に対して2期は、近隣の師団・旅団の部隊の到着により

被害が甚大になると予想される高知・徳島に精力を集中する。



 
 

隣りの愛媛県の伊方原発に対する原子力災害への対応図。

 

 

普段から14旅団として旅団災害対処演習を上の図のように定めている。

 
 

 

ブリーフィングが終わると香川県隊友会の皆さんが

活動している災害発生の対処訓練、そして備品の

保管・運用について説明頂いた。


 

そして、式台の上に案内され昨年から14旅団が

機動旅団としての任務を果たすのに必要な

新しい装備として「16式機動戦闘車」の展示説明がありました。


 

これが機動戦闘車の諸元です。

時速100キロで走行可能だそうです。

8輪駆動。

 

先日美保基地の開庁記念日に体験搭乗したC-2に

搭載できるのだそうです。

道理で広く天井も高かった訳です。

それにしても26トンの戦車(アッ、いや)を載せる

ことが出来ることにビックリです。



 

16式機動戦闘車とのツーショット。

 
 

機動装甲車にも体験搭乗をさせて頂きました。

 

この後、幹部食堂で旅団長と共に特色ある

昼食を頂きました。

料理のボリュームとお茶には、「氷」が入っていたり途中で

「おしぼりの交換」があるなど素晴らしい対応でした。

 
 

南海トラフの地震、津波に対する行動計画など

最も頼りになる自衛隊が、ここまでの想定により訓練を

していることにとても頼もしく感じました。

 
 

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