2016年1月13日水曜日

平成28年白潟地区新年賀会!!

2年ぶりに松浦市長も出席しての「白潟地区新年賀会」が開催され

人参方町内会から理事(過去の会長、副会長で組織)

5人で参加してきました。

 
 

二年前は「市長と語る会」的な会でしたが、今回は松浦市長が

「なぜ松江城が国宝に指定されたのか」という演題での

講演から始まりました。

 

 

5枚10Pの資料と年表1枚が配布されていました。


 

松江城が、昭和10年に国宝であったものが昭和25年8月に

重要文化財に指定され、翌年から国宝指定を目指して

陳情を昭和34年まで続けた。

その後、何の具体的な動きが無かった。

しかし、平成16年奈良の長谷寺本堂が国宝指定をされた。

この時に松浦市長は、「なぜ松江城は国宝になれないのか?」の

疑問を当時の教育委員会にいた

清水現教育長に指示をして文化庁に問い合わせた。

国宝指定に相応しい新たな証拠が必要!!

この後、平成20年に城戸論文が雑誌に掲載され、

故西先生を中心に行政側も本気で祈祷札や

附(つけたり)、そして鎮物(しづめもの)を探した。

これらは、昭和25年までは松江城内にあったものが

散逸してい待っていたり、城内にあっても他のものと

一緒にほおってあった。

これを市役所の職員が組織的に動いて結果的に松江神社から

2枚の祈祷札を発見することが出来た~~。etc

 

市長本人も、反省も含め「全市民的な活動」が国宝化に寄与したもので

意義深いと発言されていましたがここまでの話は初めて

聞くもので誠に内容のあるものでした。

 

 

謝辞を述べられた長谷川白潟天満宮宮司さまの

内容がとても素晴らしく、

もし発言の機会があれば私が申し上げたいと思う通りの

内容で2年前の新年会に比べ同じメンバーなのに

よくぞここまで印象の違う有益な会合になったと感じるものでした。

 

 

いつも元気印の今井連合会長が体調不良のため

長崎副会長が開会のあいさつをして懇親会が始まりました。


 

2年前は、「市長の前では~~」と言っていた清水教育長も

今日は、市長の講演で名前も出たこともあり、その時を振り返り

「全く松江城の国宝化など念頭になかった。」と

正直に発言し、当時の文化庁とのやり取りの紹介をしていました。

2年経って挨拶はそつのないものでしたが~~。

 

やめておきましょう!!

 

 

何時ものメンバーで謡の披露がありました。

人参方の前町内会長白名さん、中央の方です。


 

この日のお弁当です。

とても見栄えも良く美味しいものでした。


アトラクションは、地元白潟に嫁いできたという

長谷川さんと言う方と若い男性の三味線の方が出演でした。

 

この通りのベッピンさんでとっても歌も素敵でしたが、

笑顔がステキで、MCも素晴らしいお方でした。

会場が一気に華やいでお正月気分になりました。

今年の新年会は、寒い小雨交じりの

正に「足元の悪い」天候ではありましたが

最高の新年賀会でありました。

 

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