2016年1月2日土曜日

劇団ハタチ族365日公演大千穐楽!!

大晦日の昼、木次で行われる劇団ハタチ族の公演に行ってきました。

平成27年の元日からチェリバホールのロビーを始め

365日連続公演を目指した劇団。

今までTVや新聞などで何度かその活動が紹介されていて、

2日前に「さちこ」さんに「行こう!!」と

言うとすんなりOKがでました。

 

開演10分前に会場に着いたのですが465席は満席で

私らも含め100名近くは「立ち見」でした。


 

この日のために準備したパンフですが、

「2015年大晦日、チェリバホール465席を満席に。」

とあります。私が知人から聞いていたのも

「半分くらいしか売れていない!!」とのことでした。


 

最初に西藤代表が挨拶。

そして観客を代表して速水雲南市長が挨拶を述べました。

「この企画を聞いた時には、あやもないことを~~~と感じた」と。

正直、私も行こうと思ったのは、最後の舞台で

あまり人数が少ないのは「かわいそう」と

いう気があって行きましたが、まさか立ち見とは~~。


 

西藤代表と井上副代表。

正直どんな劇団なのか全く知りませんので~~。

でも出演者が一生懸命であること。

観客も市長他雲南市の市民の熱い思いがとても強く感じられました。


 

女性の出演者も派手な衣装でパフォーマンスを発揮していました。


 

今まで300近くの演目があるそうですがこの演目がなんという

演目かも分かりません。

ただただ、出演者の懸命さと観客の真剣な態度が

スタンドの横の立見席で感じました。


 

途中で地元の高校の芝居の指導をしている先生?

が出演してなかなかの存在感のある演技をしていて

「なかなかのもんだな!」と感じました。


 

9人の劇団のようですが、この364回の公演で

3人のお客の時もあって一桁の観客は、何度もあったそうです。

約1時間半ちょっとの公演が終了。

出演者がステージに揃い花束も贈呈され西藤代表が

感極まった感動的な終演の挨拶をしました。

しかし、立ち見も含めた550以上と思われる観客が

誰一人席を立ちません!!


 

こうして2度ほどステージに並びこのように

この一年の御礼を怒鳴ってました。


 

やがて誕生から金色のテープや紙ふぶきが出演者を包み込みました。

感動的なフィナーレでした。


 

そしてステージの上に脚立を準備撮影されたのが

「皆さんと一緒に写真を撮らせて下さい!!」との

代表のお願いで撮られた写真がHPに掲載されていました。

私らが見ていたのは矢印の場所だったのですが、

約2時間近くでしたが、「アッという間でした!!」

よく「ステージと観客席が一体になった」と言う表現を

使われますが、正にこの日の状況でした!!

 

先日、私の友人が、ある公演のチケットを扱っていてチケット

販売を協力することになっていました。

ところが、まだ比較的時間がある時に

「チケットは、お返しください!!ポスターも剥いで下さい!!」

この方は、この夏に県民会館で開催された公演のPR関係を

担当し、短時間で当日の大盛会の評価を受ける仕掛けを一人で

した実力者であったのですが、その方に対して失礼な、

気遣いのない表現をしたことに対して立腹されてのことでした。

その時のことが思い浮かべられました。

少々のプロの演技より、アマチュアでも素人でも観客を

感動させることが出来る!!

ということ。

まさにこのことと感じました!!

 

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